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2016年の取り組み

こんにちは。
今年も「一人ひとりの子どもが大切にされる品川区を求める請願」署名に取り組みます。
子どもの豊かな育ちのために、大人が力を合わせましょう。
ご協力をお願いします。

署名用紙と宣伝用チラシができました。

●今年度の請願項目は、次の3点です。　（署名用紙のダウンロード：【PDF260KB】）

①区の責任で認可保育園を整備し待機児童を解消してください

②すべての子どもたちがのびやかに遊べる公園等の環境を整備してください

③経費削減のために公立保育園を民間委託することに反対します。子どもたちを健全に育てるために十分な予算を充ててください

●請願趣旨
①すべての子どもは成長発達が等しく保障され、健やかに育つ権利があります。
少子化であるにもかかわらず、保育園に入れない待機児童の増加、保育士不足はテレビ・新聞等でも報道され、社会の注目をうけ、改善が求められています。品川区は毎年保育園の増設を重ねていますが、それでも今年４月には昨年以上の待機児童が出ています。多くの保護者は、行政の責任が明確で、就学前まで通える、環境の整った認可保育園の増設を求めています。待機児童がゼロになるまで担当課だけでなく行政が連携を取って整備を進めてください。

②「体力・運動能力調査」（文部科学省）によると、子どもの体力・運動能力は、昭和60年ごろから現在まで低下傾向が続いています。そこで品川区では子どもたちの体力の向上のために「体力向上検討委員会」を設けて検討を重ねています。体力・運動能力の改善のためには乳幼児期からの活動も大切です。保育園には園庭がない所もあります。思いっきり駆け回れるような広場・公園等環境の整備をしてください。

③品川区は今後の計画として区立保育園の民営化を予定しており、民営化の目的を民間活力の活用と財政負担の低減の2点としています。待機児童が増加している今、保育園の増設が必要です。区財政の負担低減のためと、現在ある区立保育園の民営化は、保育園の増設になりません。子どもたちを安心して健やかに育てるために、区も思いきって予算を増やしてください。