東京都学童保育研究集会(報告)
東京都学童保育研究集会(報告)
7月7日 首都大学東京・荒川キャンパスで東京都学童保育研究集会があり、参加をしました。
午前中は大東文化大学教授の村山士郎先生の記念講演。「子どもたちに安心と信頼の生活世界を」と題して
現代のいじめとその特徴、子どもの実態が深刻なのは、いじめだけではない-子どもの全体像を危機的にとらえる視点-、
子どもの将来に夢と希望を与える豊かな社会を-生活づくりの視点-、子どもの心の叫びを聞け と決して明るい内容ではありませんが
深刻一方でもなくじっくりお話を伺いました。「ひとりでも信頼できる人がいたら生きていける」との呼び掛けに私も役に立てるといいなと思いました。〈体育館は暑かった!〉午後は11の分科会に分かれて今度はクーラーのきいた会場で討議をしました。学童保育がない品川で、学童の研究集会はおすすめが難しいですが、でも学齢期のお子さんの話が中心ですから全くかみ合わないわけでもないのです。たまには専門家のお話を聞くのもいいものですよ。来年は会場が目黒と近いです!お知らせしますのでおいでください。全国の研究集会も10月にあります。岡山です。(保問協・佳)