2018署名活動の報告
2018署名活動の報告
一人ひとりの子どもが大切にされる品川を求める請願
署名にご協力ありがとうございました!
新年度を迎えそろそろ1カ月です。入学・入園・進級おめでとうございます。新生活には慣れてきましたか?子どもたちが豊かに成長できるよう、これからも皆さんと一緒に考え、行動していきたいと思います。
さて、皆さんにご協力いただいた、私たちの署名「一人ひとりの子どもが大切にされる品川を求める請願書」は、今回33回目の提出です。長きにわたり、区民の声を署名という形で議会に届け続けています。紹介議員は吉田ゆみこ議員、鈴木ひろ子議員、おくの晋治議員、のだて稔史議員、中塚亮議員です。(感謝して、ご報告します。)請願第5号として2月25日、文教委員会で審議されました。
署名数 国向け:1,521筆
都向け:1,549筆
区向け:1,622筆
審議の結果は、
●品川区は認可保育園の増設をしている、待機児童対策については様々な努力をしている。
●民間にできることは民間で推進している。
●民営化されることで特色のある保育ができる。
●今後も適地があれば公園の整備はしていく。
との答弁があった等の理由で、残念ながら不採択となりました。
請願審査結果をご覧ください。(クリックで拡大)
PDF版をダウンロードできます。→
以下、傍聴した感想です。
①待機児童の解消のためには、今後も認可保育園の増設を中心に進めると保育支援課長からの説明がありました。保育園は足りていないとの認識は一致しているのです。しかし、1次の不承諾者が1033人いて、二次の空き状況は1137人あるから、まるで選ばなければみんな入園できるともとられる説明はどうなのでしょう。通園のことを考えれば、そんなわけにもいかないのではと思います。
②保育園を民設民営化すると国・都からの負担金があり、区の負担割合が大きく減るから待機児童対策とは別に民営化を進めることが必要との説明には、同じ保育園なのになぜ区立には国・都からの負担金が出ないのか?また、今より負担の少ない方を選択する必要が今あるのか?と思いました。品川区にはたくさんの積立金があるのに。
③公園を増やしてほしい、整備をしてほしいとの要望は、たくさんの区民の要望であることも分かりました。
審議の内容は詳しくは区議会のホームページをご覧ください。これからも、希望するすべての子どもたちが入園できるだけの、公的責任で安心して預けられ、子どもの最善の利益が尊重される、保育園の増設、そして毎日の保育が豊かな環境のもとで行われるように、あきらめずにみんなでに要望していきましょう!今後ともご協力をお願いいたします。